置かれた場所で咲きたくない。

初めまして。
ふかちんと申します。

ブログを始めました。
徒然なるままに日々の記録を残していこうと思います。

いきなりですが、私は何者か...
なんて、下手な自己紹介は省いて、

本日の言いたいこと...

『置かれた場所で咲きたくない。』

先日、友人と本屋にいたとき、「置かれた場所で咲きなさい」という本を見つけました。

置かれた場所で咲きなさい

置かれた場所で咲きなさい



前にも見たことあるこの本のタイトルが、しっくりこず、思わず友人にこう言いました。

「置かれた場所で咲けないなら、そこから逃げればいいと思う。」

そう。私は生粋の平成っ子。

置かれた場所で咲きなさいなんて、昭和染みた考え、全くもって賛成しません。

仕事が嫌ならやめればいい。
バイトが嫌ならやめればいい。
部活が嫌なら、
恋人が嫌なら、
友達が嫌なら、
やめればいいんです。

(念のため言っておくと、私はこの本をまだ読んでないので、タイトルだけで物を語っています。内容に誤解があったらごめんなさい。)

さて、経済学に比較生産費説という考えがあります。
ひかくせいさんひ‐せつ【比較生産費説】 リカードによって提唱された外国貿易および国際分業に関する基礎理論。 一国における各商品の生産費の比を他国のそれと比較し、優位の商品を輸出して劣位の商品を輸入すれば双方が利益を得て国際分業が行われるという 比較優位

要はそれぞれの国が自国な得意なことに専念すると、世界全体の生産性があがるということです。

これは個人にも言えると思います。

例えば、合わない職場で自分の長所を活かせないで時間を無駄にしてるなら、さっさと辞めて、得意な仕事についた方がいいんです。

長く続けることに意味があるとか、忍耐が全てだとかって意見を全面から否定はしません。

でも、反対に自由に自分らしく得意なことだけで生きている人が「真面目に生きてない」とバカにされることほどくだらないことはない。

だって、経済学のエラ〜い人が証明してるじゃないですか。

君は君らしく、得意で、のびのびとできることを選べばいい。

そうやってみんなが生きれば、世界のパワーにつながるのです。

置かれた場所が嫌なら、潔く逃げちゃいましょう!

【補足】
この話を友人にしてから数ヶ月後、尊敬して止まないイケハヤ先生のブログを読んでいたら、彼もまたこの本に疑問を持っていて、とても感動しました。